身体症状症(身体表現障害)だと気付くまで
一昨年、診断書にこう書いてあった時から自分てそうなんだ、と病気について自覚を持ち始めた。
そもそもまず、この身体表現障害って何だ?
というところ。
一番古い記憶を思い返せば幼少期、ピアノの発表会の直前にひどい腹痛を起こして
病院に連れて行ってもらい、浣腸をやった。
身体に痛みが出て病院に行っても「そんなにひどくはないようですが‥‥」「特に異常ないですよ」と言われる事も珍しくなかった。
家族には大袈裟だねえと言われていた。
高校の卒業文集を見ると「胃腸が弱い」と自分で書いていてその頃には自覚があったんだろう。
痛みがあるのは事実。
何かを頑張ると身体が悲鳴をあげる。
調べても特段病気が出てこないので人より虚弱なんだろうと思っていた。